呼吸がもたらす5つのベネフィットとその科学的根拠とは

intro

ネット上では、いまの時代を賢くかつ充実して生きていくために「運動、睡眠、野菜、瞑想」が必要だなんて叫ばれている。
これらは経験からしてだいたい納得できるのだけど、そこにはひとつ欠けているものがあるように思う。

それは「呼吸」だ。

コントロールされた呼吸が大事なんてことは、生まれてこのかた耳にタコができるほど聞いてきたし、人生の成功者は~とか、スポーツ選手は~とか、それぞれの世界で成功した人の共通項であることをふまえると、呼吸がなんとなく重要であることは認識している。
だけど実際に呼吸にどんな利点があって、その利点がどのように生まれるのかを問われると、美しく説明できる人は少ないのではないだろうか。

僕も美しく説明できる自信はないけれど、とりあえずネット上にころがっているリサーチを漁ってみて、少しでもその核心に触れてみたいというのがこのエントリーの趣旨だ。

呼吸がもたらす5つのベネフィットとその科学的根拠とは

1.ベネフィットについて

benefit

まずはベネフィットについてかんたんに触れてみたいと思う。
(ちなみにこれらの記事を参考にして凝縮した[1][2]

  1. ストレス耐性を高める
  2. 不安感を減らす
  3. 脳の成長を促す
  4. 心拍数と血圧を減らす
  5. エネルギーを増やす

まあだいたい聞いたことのある内容(ベネフィット)だと思う。
あえて言うならば5の「エネルギーを増やす」というのは非常に曖昧な表現で、呼吸とともに語られることの多い東洋の神秘が絡んでる感じがする。

一方でどれもストレスと悩みの多い現代人には魅力的な内容であることは間違いない。
言い換えると、できることならば呼吸によってこれらのベネフィットの恩恵にあずかりたいと思うのはごく自然なことでしょう。

2.呼吸のベネフィットを下支えする科学

evidence

呼吸で検索してみると[3]、医療系のサイトを除けば気功やらヨガやらの東洋の神秘を追求するサイト、もしくは無呼吸症候群アフィリエイトやらの怪しいサイト(失礼!)がずらーっとならぶ。

東洋医学には効果ないなんてことを言うつもりは毛頭ないが、西洋医学の定量的研究をもって根拠の有無を判断することに慣れた現代人にとって、チャクラがどうのこうのっていうのを手放しで受け入れるのは難しいし、人に説明したときの胡散臭さと言ったらそれはもう半端ない。

ひとによっては今後の関係を断たれてしまいそうだ・・・。

じゃあ呼吸をテーマにした研究ってないのかってことだけども、通常の呼吸器としての機能を超えて「呼吸で人生が好転する!」だとか「呼吸を整えれば3ヶ月以内に9秒台で走れる!」なんて論文は当然存在しない。

一方で、呼吸の基礎的なベネフィットを説く研究はある。
その一部をご紹介しよう。

  1. ヨガの呼吸法はストレスと不安に効果あり[4]
  2. 意識的な呼吸は学生のパフォーマンスを維持[5]
  3. 腹式呼吸は運動による酸化を減らす(コルチゾール↓、メラトニン↑)[6]
  4. 腹式呼吸は食後の酸化ストレスを減らす(インスリン↑、血糖↓)[7]

3と4の研究成果はなかなか素晴らしい。
というのも1と2は被験者の主観がいくらかは入っているが、3と4は定量的に結果を計れているからだ。

しかもコルチゾールDOWNにメラトニンUPですって!
コルチゾールはその長期的な影響(記憶力低下・脳の萎縮など)で名を知られているし、メラトニンは眠りを促すホルモンでありつつそれ自体が強力な抗酸化物質でもあるスーパースター。

これらをサプリメントで対処しようと思ったら、コルチゾール抑制効果のある御岳百草丸や、日本で販売していないメラトニンに頼る必要が出てくるわけです(というか実際に僕は頼っています)。

3.まとめ

summary

ということで・・・、呼吸がベネフィットをもたらすに根拠に関してなかなかの研究を見つけることができたので、今日はこのへんにしておこうと思います。

新たなスタンダードは、

「運動、睡眠、野菜、瞑想」+「呼吸」

です。いますぐ実践しましょう。

さとすきー

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