生きるのが辛い人へストレスマネージメントの極意をひっそりと教える

tokyo crowd

ストレスというとなにやら軟弱で精神的に打たれ弱い人が気にかける言葉なイメージがあります。
でもストレスはだれもが普段の生活のなかで受けているものであり、時として病気のトリガーとなり、また時としてうまくコントロールできればパフォーマンスの向上をも図ることができます。

ストレスマネージメントこそが長期にわたって人生の質を高めてくれる。
あなたはこのことに気づいていましたか?

生きるのが辛い人へストレスマネージメントの極意をひっそりと教える

1.ストレスとストレスへの反応

そもそもストレスとは僕たちにとって不快な刺激であり、ストレス反応とはストレスに対して体が何らかの反応をこころみている状況と言えます。
それらが見られるのは、例えば満員電車であったり、合わない上司との会話だったり、友達とのケンカだったり。

そんなとき体はストレスに反応して、コルチゾールやノルアドレナリンといったホルモンを分泌して不快な状況に対応しようとします。
コルチゾールやノルアドレナリンは血圧を高め心拍数を上げるいっぽうで、消化などの機能を一時的に低下させることによって瞬発的な身体的能力を高めてストレス源に立ち向かおうとするのです。

でも困ったことに長期間にわたってストレスを受け続けると、僕たちのそんな一時的なパワーアップ機構が崩壊します。
つまり、前述のホルモンは恒常的にパフォーマンスを高めることはできず、最終的には脳を萎縮させたり、筋肉を分解したり、消化などの基本的機能が低下したままになったり、ホルモン分泌のために副腎などの臓器が疲弊したりします。

そうすると日常的なエネルギーレベルの低下や思考力低下におちいってしまうわけです。

2.ストレスに強いとはどういうことか

世の中にはストレスに強いといわれる人がいます。
彼らをどう受け止めればいいのでしょうか?

ストレスに強いというのは、ストレスに対する感受性が低いということで、ストレスと対峙しても体の反応度が低いということです。
しかし、そもそもストレスとは生命の危機であり、それを敏感に察知して体が反応することで、僕たちは弱肉強食の世界を生き抜いてきたわけであり、ある意味ストレスを感じやすいというのは適切な進化だったわけです。

ですが、現代では生物学的に優位だったかもしれない「ストレス感受性の高い人」を日常的なストレスが確実にむしばんでいるようです。
結果として、ストレスに強い人(感受性が低い人)に比べ、ストレスに弱い人(感受性が高い人)は生きづらい社会となっていると言えます。

3.ストレスをパフォーマンス向上につなげる方法

前述の通り、適度なストレスはパフォーマンスを高めるわけですから、過剰なストレスを排除し処理するテクニックを身につけることは、質の高い人生を送るうえで本当に役に立ちます。

以下方法です。

3-1.ストレス源を減らす

ストレスを生む状況から逃げてしまいましょう。
満員電車、苦手な上司、緊張するシチュエーションなどなど、たくさんあるはずです。
それらを避けて生活しましょう。

対人関係の場合は認知行動療法のように、自分の認知をコントロールすることで、同じ会話をしてもストレスの度合がまったく違ってきます。

といっても、生きていくうえで避けられないストレス源が存在するのは承知してます。
ですのでこの次に避けられないストレスの処理のしかたをご説明します。
しかしながら、ストレス源を減らすという根治療法的な解決方法は常に頭のなかにとどめておくのが吉です。

3-2.ストレス反応を減らす

ストレス源と対峙することが避けられない場合、体内で起こるストレス反応をできるだけ最小化することが必要となります。

そのためには、

  • 運動
  • 野菜(高栄養)
  • 瞑想
  • 睡眠

といったネット上でもよく見かける生活習慣が必要となるわけです。
まずはこれらの習慣を身につけたうえで、ためすべき小手先のテクニックが以下です。

  • アダプトゲン
  • 御岳百草丸
  • 副腎皮質(Adrenal Cortex)

adaptogen

アダプトゲンについて詳しくはWikipediaをご覧いただきたいのですが、要はハーブです。
ハーブというと東洋感満載でエビデンスの少なさから必然的に怪しさもつきまといますが、ストレス対策で恒常的なパフォーマンスアップを狙うのなら個人的に必須です。

数多くのアダプトゲンが存在し、人により効き方が異なるのですが、僕の体感ではアシュワガンダロディオラバコパが優秀で、エネルギーレベル・やる気が上がります。
自分に合うものは早い段階(2~3日)で体感するので、複数試してみると自分にあうものを見つけやすいはずです。

参考:アダプトゲンに関する研究[1][2]

御岳百草丸は知る人ぞ知る長野県伝統の胃腸薬です。
これは普通に水で飲めば胃腸薬として使えるのですが、僕はストレスを感じるときに5錠ほどを口に放り込み、舌下で苦味がなくなるまで放置してます。

かなり苦いですが、即効性を感じます。
ストレスを感じたときに口に放り込んでおけば、身体的・精神的活動の効率を落とさずにいられます。
人に会うのがおっくうなときも、この方法を使えば不思議と会話をこなすことができます。

参考:御岳百草丸に含まれるオウバク&ウボクについての研究[3][4]

最後に副腎皮質ですが、これはそのまんま動物の副腎をカプセルにしたものです。
ホルモンの分泌で疲れた副腎を回復させるのが目的で、すでにストレスによる症状が深刻であればアダプトゲンよりも重要性が高いものです。

というのも副腎が疲労していれば、コルチゾールもノルアドレナリンも枯渇しており、その分泌量の少なさから無気力状態や倦怠感がひどく、副腎の回復が優先されるべきだからです。

さいごに

アダプトゲンも御岳百草丸も副腎皮質もあくまで小手先のテクニックであって、根本的に大切なのはストレス源の排除と基本的な生活習慣改善によるストレス耐性アップです。
それらをすべて行ったうえならば、ご紹介した小手先のテクニックは想像以上の効果を発揮してくれることと思います。

ちなみにカフェインは世界的に使用が認められている物質ですが、実は弊害も多いです。
離脱症状があり作用が切れるとパフォーマンスが低下するのと、耐性がつくことで次第に効かなくなり、焦燥感などのネガティブな面がより強く出てくるのです。

恒常的なパフォーマンスアップを狙うのなら、カフェインは使わないほうがいいです。
ふだんカフェインを使用せず、ここぞというときにだけ使うと特筆すべき覚醒感を味わうことができるのも事実ですが。

また、タウリンテアニンBCAAALCARチロシンなどのアミノ酸系も心を落ち着けたり意欲を増す効果があったりしますが、効果の持続時間が短く、人生の質を全体的に向上させるという意味では若干力不足であると感じます。
要は自分の本来持っている力を引き出せるかどうかが恒常的なパフォーマンスアップの鍵となるわけですから、一時的なブーストアップは下がったときの反動が大きいのです。

といいつつ、タウリンには眼精疲労回復の効果もあったりしてマルチパーパスに活躍するので、アミノ酸の中でもこれだけは欠かせなかったりします。

ということで、ストレスマネージメントの大切さと方法をお話してきましたが、ストレスをコントロールできるようになってから僕は、仕事の効率や人間関係が以前とは比べものにならないほど好転しました。
いまとなれば、ストレスは悪いと知りながら、なにも対策を行ってこなかった過去の時間は本当にもったいなかったなと感じます。

現代の世の中に生きづらさを感じているのなら、ストレスマネージメントですよ。
これほんと。

さとすきー

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