ASUS の ZenFone 3 ってどーなのよ!?
ってことでASUS ZenFone 3の並行輸入品を使い始めて3か月が経ちました。
日本の発売は10月でしたが、ebayを通じてアメリカの販売者から不安な気持ち一杯で購入したので、少し早い9月初旬から使用しています。
今日は、この「ZenFone 3」を3か月間がっつりと使ってみて「思うこと・感じること」について触れてみたいと思います。
【コレが結論!】ASUS ZenFone 3を使い始めて3か月が経った感想
悪いところ(気になるところ)
まずはネガティブなところからいきますよ、だって・・・。
良いところや謳い文句は、メーカーや販売店の売り込みで嫌というほど目にしていると思います。ですので、悪い点を中心にお伝えしてみます。
1.バッテリーの減りが早い
ZenFone 3(5.2インチ版)のバッテリーの容量は2,650mAhです。
率直に言うと、このバッテリーを一日持たせるのは至難の業です。
といっても私はヘビーユーザーではないんですけどね。
私の一日の使い方はこんな感じ↓
- Gmailチェック30分
- LINE30分
- ニュース閲覧60分
- テザリング30分
- 音楽60分
こんな使い方で、バッテリーは瞬く間に減っていく。
当然ソフトウェア側も進化していて、バッテリーを長持ちさせるために色んなアドバイスをくれます。
「このアプリの自動起動は不可に設定したほうがいいよ」
なーんて感じで。
また、個人的な努力(こまめにバックグラウンドアプリを消す、通知を減らすなど)で、バッテリーの持ちを伸ばすこともできます。
でもね、そんなの余計なお世話なんですよ。
そんな節約!節約!みたいな使い方をしていると疲れてしまいます。
携帯は使うために持っているのに、電池を持たせることに執念を燃やしていては、本末転倒ですから。
ということで、私はなるべくバッテリーの残量は気にしないことにしています。
当然%表示もオフ!です。
2.イヤホンを認識しない
ソフトウェアのアップデートをしたら、その日からイヤホンを認識しなくなりました( ノД`)シクシク…
amazonのカスタマーレビューでも、初期の不具合としても報告されてたりします。
並行輸入品だから、メーカー修理がね、できないのでございますよ。
やはりこの点は並行輸入品が持つリスクだと思いました。まあまたこれからのソフトウェアアップデートで改善されるのではないかと楽観的に見ています(2017年3月時点でも治ってませんです、はい)。
通勤などで音楽プレイヤーとしての利用がマスト!って方には、このイヤホン不具合に遭遇するとちょっとつらいかもしれません。
イヤホン不具合に対する対応策についてはこちらの記事が参考になるかもしれません。
残念ながら私にはいずれも効果がありませんでした。
3.たまに「もっさり」する
3か月も使えばまあそれなりにアプリのインストールも進み、ゴミも溜まってくるわけです。32GBの初期ストレージに対して、まだ半分くらいの使用率ですね。
そんな状況ですが、たまに、もっさりします。アプリのアイコンにタッチしても、アプリはすぐに反応ぜず3秒くらいしてから立ち上がる、なんてことも。
買った当初は結構サクサクと起動していたので、徐々に反応が悪くなってきているといった感じでしょうか。
4.ディスプレイの自動輝度調整がダメダメ
これはアンドロイド全体がダメなのか、ZenFone 3固有の問題なのか分かりません。
この自動調整の反応が鈍く、調整も適切でないことによって、暗いとこでは明るすぎ、明るいところでは暗すぎるのです。
毎回このスライダーによって手動で調整できればいいのですが、このスライダーの上限値・下限値でも、暗いとこでは明るすぎ、明るいところでは暗すぎます。(自動輝度調整がONの場合です)
結果として僕は、輝度の自動調整機能をオフにして、毎回手動で調整するんですが、それはそれで面倒くさいんですよね。
夜画面が明るすぎるのはナイトスクリーンっていうアプリを使ってなんとかしてます。
広告が余計ですが便利です。
良いところ
1.高いレベルで普通に使える
3万円と少しで手に入れたこのZenFone 3ですが、まあ普通に使えています。
以前はiPhone 6を使っていたのですが、iPhone 6から乗り換えても違和感ありません。
価格差を考えると、ZenFone 3が普通に使えていること、それはすごいことなのかもしれません。
iPhone 6を使っていたことで快適と感じる基準はすごく上がっているはずですので。
2.カメラが良い
キレイに撮れます。フォーカスが合うのも速いです。
特にテーマと関係ありませんが超高身長の友人をなんとなく生贄にします。
まとめ
イヤホンの不具合や多少のモッサリ感はあります。ただそれでも、3万円(並行輸入品)という価格を考えるとコストパフォーマンスは高いです。
また、並行輸入品か、1万円以上高い日本正規品か、で迷った場合は、お得な並行輸入品が良いのではないかと。
ただ並行輸入品の場合、初期不良を厳しくチェックすることです。並行輸入品であっても初期不良だけは販売者に返品できることが多いですから(購入前にチェックしてくださいね)。
ちょっと違った視点になりますが、これまでソフトバンクに月額1万円以上払っていました。ZenFone 3と格安SIMに変えてから月の負担は2,000円。初期負担額(ZenFone 3の本体購入)は約30,000円。
1年でZenFone 3を償却するとしても、年間の負担額が半額(12万円⇒6万円)になったことは大きいですよ。
関連記事:格安SIMは万人向けでないのか!?
この記事はZenFone 3の商品まとめブログの内容を参考とさせていただきました。
さとすきー
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