購入して約1か月が経った
ASUS VivoBook E200HA-8350(以降E200HA-8350)。
過去の関連記事はこちらです。
そもそもメインで使っていたDELL XPS 13が工場での修理のため離脱して、ピンチヒッターとして購入したのがこのE200HA-8350。
DELL XPS 13がやっとこさ修理から戻ってきたため、E200HA-8350の使用頻度は若干減ったものの、その頼もしいバッテリー持ち、携帯性、そしてなにより道具として使い倒せる感は健在です。
1か月目の正直。改めてE200HA-8350をレビュー&評価。
E200HA-8350を購入して1か月後のレビュー
32GBの内蔵ストレージは足りたのか
結論からいうと32GBでもなんとかなりました。
ある日E200HA-8350を立ち上げてみたら、Windows 10の更新プログラムのインストールを促すメッセージが。どうやらAnniversary Updateと呼ばれるけっこう大きな更新プログラムのよう。
最初はアップデートに失敗したけれど
更新に時間がかかることを予想した僕は、寝ている間に更新作業を終わらせべく、寝る直前に更新準備を進めていました。しかし何度やっても更新プログラムのダウンロードに失敗する。内蔵ストレージ(内蔵ハードディスク)であるeMMCの残り容量は6GBだったが、どうやらこれでは足りなかったらしい。
不要なプログラムを削除して、残り8GBになった時点でダウンロードは成功。その後の更新作業自体はなんの問題なく成功。更新後の内蔵ストレージは残り1GBを示していた。
やはり32GBしかない内蔵ストレージeMMCは、E200HA-8350の最大のネックであることは間違いない。でも32GBでもなんとかなることも事実。
なぜなら、このあと古いバージョンの更新プログラムを削除した結果(右下のアクションセンターにメッセージが出るのでクリックするだけ)、ハードディスクの残り容量は更新前と同等の8GBまで増えたから。ちなみに古い更新プログラムを削除すると更新前の状態には戻せなくなります。ちょっと気になるでしょうか?
しかし考えてみて欲しい。なにが楽しくて更新前の状態に戻す必要があるのだろう。更新後になにか重要なアプリケーションが動かなくなったのだろうか。
仮に動かなくなったのだとしても、まともなアプリケーション製造元であれば最新版のWindowsに適合させてくるのは時間の問題ではないだろうか。なぜなら最新版のWindowsで動かないアプリケーションなんて誰も使ってくれないからだ。
仮想ハードディスクとクラウドストレージを活用する
また付属していた32GBのマイクロSDカードを仮想ハードディスクとしてマウントし、プログラムをマイクロSDカード上にもインストールできるようにしました(仮想ハードディスク化はしたものの、まだなにもインストールしていない・・・)。
仮想ハードディスクってなに?って方はこちらのブログがたいへん参考になります。ハードディスクについて知識ゼロの僕でもできました。
さらにDropboxやiCloud、OneDrive、Google Driveなどのクラウドストレージを活用すると内蔵ストレージの空き容量を保てるはず。僕の場合はDropboxにOffice関連ファイルを、Google Driveに写真を保存してます。
いまさらですが、クラウドストレージを活用するメリットは、内蔵ストレージの容量を確保するだけでなく、複数のパソコンや携帯電話などでデータをシェアできることにもあります。
自宅で保存したデータを会社でみるとか、パソコンで保存したデータを携帯電話でみるとか。ただ会社と自宅間のデータ共有には、セキュリティの問題があるのでチェックは必要。
大容量データは外付けハードディスクへ
音楽データなど容量の大きなデータ保存は外付けハードディスクで行っています(いずれこちらもクラウドストレージへ移行を狙ってますし、将来的にはspotifyなどの定額音楽サービスの普及で、個人でお音楽データを管理する必要はなくなるでしょう)。
ちなみに、この外付けハードディスクはアルミを使用した外観で、質感がよく使ってて気持ちがいいです。
所有感はタブレットに近い
E200HA-8350の重さは980g。
僕が持ってる1.2kgのDELL XPS 13と比べると、数字上は200gほどしか変わらない。しかし、ディスプレイを開いたり、部屋の中でのちょっとした持ち運びで感じる重さの差は200g以上。
E200HA-8350は片手で持って相手に画面を見せたりするのが本当に楽。操作している感覚や所有している感覚はタブレットに近い。起動も早いのでサッと取り出して作業を始める。クルリと向きを変えて画面をシェアする。そういった使い方が合っています。
タブレットと違ってキーボードがあるため入力がしやすい。まあキーボードがあるので当然だけど、実はE200HA-8350のキーボード、キーストローク(キーの沈み込み)が1.8mmと大きく、入力がしやすい。
キー自体はお世辞にも質感が高いとは言えずプラスチック感が満載ですが、入力は非常にしやすい。ここは期待していなかったので、嬉しい誤算でした。
最後に
ここまで購入一か月後のレビューをしてきましたこのE200HA-8350。
バッテリーの持ちは軽く10時間を超え、週末にカフェへ遊びに行くには最高のパートナー。飽きるまでネットや動画を見て、疲れたら目を閉じて音楽に浸る。持ち運びにかかる労力はタブレット並み。
価格も30,000円を少し超えるあたりで落ち着いてきています。こんな普通に使えるノートパソコンがこんな価格で買える時代。すばらしいですねぇ。
さとすきー
E200HAと一緒に使うと便利なアイテムはこちらにまとめています
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