発音を良くしたらやたらと英語力がアップする話

きれいな発音で話す英語は聞いていて気持ちの良いですね。通じやすいですしね。でも、日本の英語教育で発音はあまり重視されません。日本で重視されがちな単語力、文法、長文読解、どれも大事です。しかし発音の練習を置き去りにすると、ある時点で英語力が伸び悩みます。なぜでしょうか。

その理由は、自分で正しく発音できない単語は聞き取れないからです。例えば、あなたはアメリカ人と話しているとします。相手はある単語を口にしました。その単語、せっかく文字としては知っている単語だったとしても、正確に発音できない単語だとすると、残念ながらあなたは認知できません。単語は視覚情報の文字と、聴覚情報の音という2つの異なる情報として存在するからです。

これは例えば、中国語の新聞を日本人が読むことを想像すると理解できます。日本人であれば中国語の新聞も、漢字の意味とその並びから意味を推測できることがあります。しかし、その新聞が読み上げられるとどうでしょう。きちんと中国語を学んだ人でないと全く理解ができなくなります。これは、言葉の視覚情報と聴覚情報をそれぞれ記憶する必要があることを意味しています。

話を英語に戻します。世の中には、正しく発音はできないけど、聞き取ることはできる、と言う方もいるでしょう。しかし、正しい発音と聞き取り力には相関関係があります。語彙力が増すに従い、似たような発音から区別すべき単語も多くなります。したがって正しく発音できない単語を正しく聞き取ることは実質できないのです。

英語力には、単語力、文法、長文読解、発音、聞き取りはどれも重要です。しかし、もっとも効果的に英語力を高めたいならそれらのバランスをとることが一番です。もっとも苦手な項目が、その他の項目の成長を阻害するのです。そして多くの場合、日本人がもっとも苦手としているのは、発音です。いまこそ発音をマスターして、3ランク上の英語力を目指しましょう。

さとすき

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク