TOEIC500点? 海外留学するために必要な英語力

日本人留学生の現状

海外留学に行く日本人留学生の数は2005年あたりをピークに年々減少傾向にあるようです。

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出典: 文部科学省

生涯賃金の低下に伴い留学に対する投資が割に合わなくなってきたのか、日本国内でも十分な教育と国際的な感覚が身につけられると判断されたのかは分かりませんが、中国やその他アジア諸国からの留学生数が特に増えている実態を考えると少しさみしい気がしないでもありません。

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出典: 文部科学省

また別の調査では右肩上がりに留学生数が伸びていますが、これは調査開始当初の信憑性がいまいちですので最初のグラフがより実態を表していると考えてよいでしょう。ただし、留学期間の内訳に関してはこの調査はある程度正しく、短期の割合が増えていると思います。(長期留学者が増えていれば、留学者トータルも増えるはずです)

まとめると、留学生数は減少傾向ながら、語学留学を中心とする一年未満の短期留学は減っていない、もしくは増えている、といったところでしょうか。

そんな日本人留学生の現状ですが、海外留学に興味のある方はまだまだいます。特に語学留学は。この記事を見てくれているあなたもそうかもしれません。そんな方の背中を少し押しましょう。

留学開始時に必要な英語力とは

まだあまり英語ができないから、留学に行くのためらっている方に会うことがあります。しかし、ためらわなくてぜんぜん大丈夫です!

留学開始時に必要な英語力は限りなく0に近くてよいと考えてもらって構いません。実際僕もアメリカの大学進学前に語学学校に4ヶ月ほどおりました。当時、僕の英語力は平均的な高校卒業レベルでまったく話せない聞きとれないといったイメージでしたが、クラス6をもっとも高いレベルとする6段階の下から3番目から始まりました。

そのときアルファベットすらよく分からないといった留学生もたくさんいることに驚きました。とくに中東圏の人たち。余談ですが彼らにはいろんないみでカルチャーショックを受けました。なぜなら国からの全額補助があるといって、英語もろくに話せないアメリカに来たばかりの留学生が、新車のスポーツカーに乗ってたりします。あのマスタングはうらやましかったですね (笑)
そんな彼らも、毎日をエネルギッシュに過ごしています。数ヵ月後には見違えるような英語力を身につけて。

それはさておき、語学学校入学から4ヵ月後、僕も無事に上から2番目にあたるクラス5を終了し、大学入学のために必要なスコアを得ることができました。正直、日本にいるのとは次元の違うスピードで、英語力が上がると思います。なぜなら別のエントリーでもご紹介したように、英語で友達と雑談をし、英語で買い物をして、英語で免許を取得するんです。唯一アルバイトが許されるキャンパスでアルバイトをしてみたり、ホームステイ先の家族とお出かけしたり。それが留学生活を送るということなので、知らず知らずのうちに楽しく英語力が身についていきます。

最後に、みなさんへのヒントとなるか分かりませんが、語学学校では僕はひたすら辞書を引いていました。電子辞書でなく、分厚い英和辞書です。これが留学当初の僕の英語力UPを下支えしました。当時はそこまで深く考えていませんでしたが、紙の辞書のページをめくるという動作が記憶のプロセスを補助することが一部の研究で分かっています。

“This very gradual unfolding of paper as you progress through a story is some kind of sensory offload, supporting the visual sense of progress when you’re reading,” she said. “Perhaps this somehow aids the reader, providing more fixity and solidity to the reader’s sense of unfolding and progress of the text, and hence the story.”

引用: inc.com

もしよかったら、紙の辞書を使ってみてください。重いですし、運ぶのは大変ですが、日々調べた単語が増えていき、それが軌跡となって愛着が沸くと思います。会話中にさっと調べたいときの電子辞書と組み合わせるとさらにいいですね。

さとすき

ジーニアス英和辞典第5版

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