ゲーミングノートっていいですよね。
よくゲームするならデスクトップの方がいいっておすすめされるんだけど、やっぱり僕はノートパソコンでゲームしたい。
デスクトップの方が処理能力が高いし、排熱性もいいし、あとからパーツ単位でアップグレードできるしで、圧倒的にゲームに向いているのはすごくわかります。
ただ、巨大なデスクトップを家に置くスペースも勿体ないし、配線がごちゃごちゃ飛び出した四角い筐体はあまり見た目にもよろしくないので、ノートパソコンがいいんです。
そんな僕がゲーミングノートを物色していて見つけた、ずば抜けてお買い得なゲーミングノートを今日はご紹介します。
関連記事:http://bonanza-laboratory.com/lenovo-ideapad-y700-gaming-note/
いまゲーミングノートを買うなら「Lenovo Y700」を買わずしてなにを買う?
1.ゲーミングノートを選ぶ基準
僕が今回ゲーミングノートを選んだ基準をまずお話しておきたいと思う。
今回の基準は以下:
- 独立GPU
- 16GB以上のメモリ
- 15インチ以上のディスプレイサイズ
3Dゲームをするのに最低限必要と思われるGPUとメモリ。そして外部ディスプレイを利用するかもしれないけど、そのままでもゲームが楽しめるディスプレイサイズを基準にしてみました。
もちろんCPUやストレージ容量も気にしないわけではないけど、16GBのメモリとGPUを搭載している時点で必要とされるCPUやストレージサイズの基準はすでに満たしている。
16GBのメモリ積んでCPUがCeleronなんてことはないわけです。
2.いまゲーミングノートを選ぶならやっぱりY700
まずはスペック比較表をご覧ください。
一番左が2017年版のY700、真ん中が2016年版のY700、一番右が参考のために置いているマウスコンピューターの同クラスゲーミングノート。
製品名 | ideapad Y700 15 | ideapad Y700 15 | NEXTGEAR-NOTE |
型番 | 80NV016FJP | 80NV007MJP | i5520GA2-SH2-KK |
メーカー | Lenovo | Lenovo | マウスコンピューター |
発売日 | 2017/1/26 | 2016/2/19 | 2017/1/25 |
画面 | 15.6 インチ | 15.6 インチ | 15.6 インチ |
解像度 | フルHD (1920×1080) | 4K (3840×2160) | フルHD (1920×1080) |
CPU | Core i7 6700HQ(Skylake) | Core i7 6700HQ(Skylake) | Core i7 6700HQ(Skylake) |
クロックスピード | 2.6GHz/4コア | 2.6GHz/4コア | 2.6GHz/4コア |
ストレージ(HDD) | HDD:1TB | HDD:500GB | HDD:1TB |
ストレージ(SSD) | SSD:256GB | SSD:128GB | SSD:256GB |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
グラフィック | GeForce GTX 960M | GeForce GTX 960M | GeForce GTX 960M |
重量 | 2.6 kg | 2.6 kg | 2.5 kg |
最安価格 | ¥115,301 | ¥115,776 | ¥139,800 |
ポイント①:スペックは3機種ともほぼ同じ
この3つの機種はほぼ同じスペック。
違いは赤字の部分になるが、2016年版Y700が唯一4Kディスプレイを搭載している一方で、ストレージ容量は少なめ。
2017年版Y700とマウスコンピューターは面白いほどスペックが似通っている。
ポイント②:価格はY700の圧勝
価格はY700が断然安い。マウスコンピューターと比べ約25,000円も安い。
ポイント③:迷い方
ブランドにこだわりがない限りはマウスコンピューターよりY700を選びたいところです。Y700でも2016年版と2017年版のどちらを選ぶかははっきり言って悩ましいと思います。
選び方のポイントは、4Kディスプレイが欲しいなら2016年版、ストレージ容量をとるなら2017年版、ということ。
特に4Kディスプレイは4K非対応ソフトで問題が出ることがあるので、特に4Kへのこだわりがない限りは2017年版がいいですね。
ポイント④:ここがダメ
ゲーミングノートはみんなそうかもしれませんが、見た目はどうしてもガンダム感というか尖った印象のあるデザインですね。
もうちょっと丸みを帯びたおしゃれなデザインだと持ち運びもしやすいんですが、ブラックとレッドの配色もあって少し目立ってしまいそうです。
重さは2.6kgということで、いざというときはなんとか持ち運べる重さであるだけに、少しデザインが残念です。
あとインターフェースなんですが、USB3.0x2、USB2.0x1、HDMIx1と一通りは揃っているものの、USB-Cが一つくらいあっても良かったですね。
これからUSB-Cの対応機器が増えてきそうですから。
まとめ
Lenovo Y700はこのスペックと価格では文句なしにライバル不在です。
ゲーミングノートとして”ハイエンド”とは呼べないかもしれませんが、普通の3Dゲームを遊んだり動画編集を行うには笑ってしまうほど十分な性能ですし、初めてFPSをやってみるっていう方にもY700は悪くない選択だと思います。
2016年版のY700は在庫がなくなり次第販売終了とのことなので、4Kモデルが欲しい方はお早めにどうぞ。
リンク レノボ公式ホームページ
さとすきー
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