LED懐中電灯の賢い選び方って?【明るさだけじゃない】

フラッシュライト

LED懐中電灯(フラッシュライト)を選ぶときってなにを基準にすればいいんでしょ?どうすれば自分のニーズに合ったものを選ぶことができるんでしょ?

 

LED懐中電灯を選ぶうえで、最低限押さえてほしいポイントはこれだっ!

 

 

LED懐中電灯の賢い選び方って?

まず押さえるべきポイントとして、第一に思い浮かぶのが明るさですかね?明るさは大事ですよね。でも私に言わせれば、明るさなんて結構どうでもいい(;´・ω・)

 

なぜか?それは最近のLED懐中電灯はどれも充分に明るくなっていて、最低限必要な明るさのレベルは「どれでもだいたい満たしている」からなんですね。じゃあなにを基準に選べばいいのか?

 

1.明るさ

基準は明るさじゃないって言っておきながら、いきなり明るさ(笑)これは「特殊な明るさが必要か否か?」ということです。

 

言い換えると、500m先を照らすとか、真っ暗闇の広場一面を360度照らすとか、そういった特殊な用途を考えてますか?ってことです。もしそんな明るさが必要なら、3,000ルーメンとか極端な明るさが必要になるので、必然的に候補も大幅に絞られてきますよ?

 

もし特殊な用途じゃないなら500ルーメンもあれば十分と考えましょう。

 

2.照射特性

極端な用途のLED懐中電灯じゃなかったとしても、遠くまで届かせたいんですか、わりと近くを広めに照らしたいんですか、を考えようってことです。遠くまで照らすためには「リフレクター」っていうライト周りのお椀みたいな部分が「大きい」必要があります。リフレクターが小さいさいものは、光が広範囲に広がりがちです。

 

どちらが良い悪いではありません。用途次第です。例えば自転車で広範囲に広がりすぎるライトだと、地面は暗くてよく見えないわ、周りの人はまぶしいわ、でいいことありませんよ。

 

3.点灯モード数

明るさが何段階で調整できるか、フラッシュ(点滅)モードがあるかです。あまり多すぎても選ぶのに手間取って使いづらいので、明るさは3段階くらいあれば充分だと思いますよ?

 

フラッシュモードは正直日常生活ではあまり使いどころが想像できないですが、いざというときの緊急回避には使えるかもしれません。夜道で暴漢に襲われたケースとか。

 

まあそんな場面でとっさにライトを取り出せるかっていったら、難しい気もしますが。

 

4.電池

電池のサイズとかタイプですね。懐中電灯のサイズ自体にも大きく影響します。アルカリ乾電池だと単3と単4が主流でしょうか。アルカリ電池は「どこでも手に入る」っていうのが利点です。サイズも単4が1本の懐中電灯だとかなりコンパクトです。

 

充電池だと単3サイズ・単4サイズのほかに、18650というノートパソコンのバッテリーを流用したものがあります。単3乾電池よりすこーし大き目のサイズの充電池です。

 

18650だと充電式なので経済的だという他にも、電圧が高いのでライトが明るくなりやすいという利点もあります。ただ専用の充電器が必要になったりするので、その辺が初心者向きではないです。

 

最近は、懐中電灯に18650充電池を入れたまま充電できるタイプも増えてきてます。USBケーブルを使うんですね。便利ですよ。

 

5.価格

みんな予算というものがありますから、価格は大事でしょう。ちゃんと作ってある価格レンジとして、だいたい2,000円~10,000円のあいだのものを選べばいいでしょう。2,000円以下のものは作りが雑で長く持たないですよ。このレンジはだいたい有名な懐中電灯ブランドのコピー品が多いです。

 

ってここまで2,000円以下のものはダメですよって話していても、990円とかのでいいやって考えてませんか?スイッチとかすぐ壊れますよ?後述する「回路」のレベルも低いので、最初は「おっ、なかなか明るい!」って思っても、使ってるうちに不満が出てきますよ。

 

逆に10,000円以上のものはマニアでもない限り必要ないでしょう。必要以上に堅牢に作ってあったり、あとはネームバリューで高くなってますね。

 

それに、そんなに長持ちされても困ります。懐中電灯の世界も日進月歩、2年も経てばもっと明るくて、もっと軽くて、もっと機能性に優れたものがバンバン出てくるんです。まあ買い替えなければいい話ですけどね。

 

6.回路

最後に回路ですね。といっても、それぞれのライトの回路が良いのか悪いのかを知る術ってあまりないので、結局はきちんとしたライトメーカーのものを選びましょうってことです。

 

回路がしっかりしてないと、電池が減るにつれてだんだん暗くなるんです。「普通だろ」って思いましたか?たしかに昔はこれが常識だったんですが、近頃の優秀な懐中電灯は、電池がなくなるぎりぎりまで同じ明るさをキープして、最後にぱっと消えるんですよ?

 

だらだら暗くなられると、電池がまだ残っているのに電池を変えないといけなくなったりして、経済的でもないんです。

 

まとめ

だいたいここでご紹介したポイント・基準を押さえておけば、自分にあったものが見つかると思います。私がおすすめするLED懐中電灯はこちらで紹介しています↓

 

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さとすきー

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