歓送迎会では迎える側も迎えられる側も、送る側も送られる側も、できる限りの誠意で応えたいもの。
たくさん飲んで二日酔いで次の死亡、みたいなことも多々あるシチュエーションではあるのですが、できればそれはだけ避けたい。二日酔いにならないためには当然、飲む量のコントロールが一番いいわけですが、「私、今日はこれくらいにしておきますっ!」なんてブラック企業じゃなくとも場をしらけさせてしまうのもまた事実。
そこで、対症療法を考えるわけですが
「飲みたいだけ飲んで次の日スッキリ」
なんて、Yahoo広告のうたい文句の様なことは
実際あり得ません。
(そんなことがあり得るのは非合法のおクスリだけでしょう)
たくさん飲んだらどんなことをしても、それなりに次の日ぐったりするんですが、その程度を少しでも軽くして、肝臓が受けたダメージを可能な限り短時間で回復させたいってのはみんなの願いでしょう。
ということで、たくさん飲んだ次の日を少しでも楽にするサプリメントを紹介していきます。日本では異常ともいえる製薬メーカーのマーケティング戦略によって、
ウコンとヘパリーゼだけが効果に比例しない形で知名度が高い
ので、それ以外を挙げてみたいと思います。
二日酔い防止に本当に効く!日本ではあまり知られていないサプリメント
No.1:オルニチン
オルニチンは、某社の「しじみ戦略」によって知名度は高くなってきました。なーんて、いきなりテーマと反する様なことを言ってしまってますが、オルニチンは本当に効果が高いので、どうかお許しを。
しじみが二日酔いに効くといわれる由縁はしじみに含まれる「オルニチン」。しじみを毎日食べればいいですが、まあ普通は面倒くさいし飽きるしであり得ません。
毎日しじみを食べなくとも、某社のしじみ製品を購入しなくとも、オルニチン単品のサプリメントを摂れば断然コスパよく二日酔い対策ができます。
オルニチンは尿素回路(代謝プロセス)で必須の成分なので、人によって感じ方に違いこそあれ、効果があって当然のサプリメントとも言えます。Amazonレビューも要チェック。
No.2:シリマリン
シリマリンはマリアアザミ(ミルクシスル)という植物から抽出される成分。デトックス効果があり、肝細胞が傷つくのを防ぐと言われます。もっと知りたい方は以下のサプリメントラボの説明がいいです。
ここを見ているあなたは、ウコンやヘパリーゼはすでに試してますよね。効果感じますか?僕もウコンもヘパリーゼはよく利用していて一定の効果は感じますが、どうも効き目に満足できない。
このシリマリンは海外版ウコンの力とも言えるもので、二日酔い対策と言えばシリマリン。抗酸化成分として、肝臓保護成分として、さらには抗ガン成分としても研究されています。研究では
9割以上の被験者で効果が出た
ようですね[1]。(アルコール関連の肝臓病患者)
シリマリンを試してみたい方は、Amazonレビュー[2][3]もどぞっ。
No.3:Nアセチルシステイン
これが今回一番マニアックな、二日酔い防止サプリでしょう。Nアセチルシステインはアミノ酸の一種で、体内の毒素を排出するサポートをします。
体内で毒素を排出する役目を行っているのが肝臓なので、このNアセチルシステインは肝臓の毒素排出の作業を助けるというわけです。さらに詳しく知りたい方は、以下サイトの説明が参考となります。
特に体内の重金属と結びついて体外への排出を助ける効果は、Nアセチルシステインのユニークな作用だと思います。他にそんなことをするサプリメントはありませんから。
このサプリメント、正直にいうと僕は効果が感じられませんでした。でも肝臓が弱っていれば弱っているほど、また体内に危険な重金属が貯まっていれば貯まっているほど、効果があるそうなので、僕の場合は単に肝臓が正常なだけですね。
もし肝臓の健康状態が悪く、その他のサプリメントで効果がでないということであれば、このNアセチルシステインが劇的に効く可能性はあります。
ちなみにこのサプリメント、amazonでは販売しておらず、海外からの購入となります。
リンク (LE)NアセチルLシステイン(N-Acetyl-L-Cysteine)600mg
最後に
世の中にはさまざまな二日酔い防止サプリメントが出回っていますが、その知名度と効果が比例しているかというとそうでもありません。
本当に効くサプリメントは結局自分で探すしかありませんし、やけにお酒に強いと思われているあの人は、実は効果のあるサプリメントを既に知っている人なのかもしれません。
さとすきー
コメント