劇的上達テニス!両手打ちバックハンドストロークのすぐためせる「5つのコツ」

テニスのコツ

バックハンドが苦手ですって!?

 

OK~、大丈夫!
バックハンドストロークが得意な方はほとんどいませんから。

 

たまに両手打ちだからという理由でフォアハンドストロークより安定している方はいっらしゃいますが得意なのは別問題。
そんなバックハンドストロークも、ミスが減り、要所で攻められるようにコントロールとパワーが備われば、こんな心強いものはありませんよ。
そもそもほとんどの方が苦手なわけですから、極めるメリットは計り知れませんね。

出典: ABC News

 

ということで今日は、両手打ちバックハンドストロークを上達させるための5つの方法をまとめてみました。

 

劇的上達テニス!両手打ちバックハンドストロークのすぐためせる「5つのコツ」

1. 練習量を多くする

やっぱりまずはこれですかね。
バックハンドが得意でないとフォアに回り込むことが多くなり、バックハンドの絶対的な練習量が足らなくなるんですね。
バックハンドは片手打ちのスライスも使用するため、バックハンド側ではさらに練習が必要です。

 

フォアハンドの伸びしろに比べたら、バックハンドの伸びしろってとてつもないわけです。

 

たとえばですよ?
前回のテストで数学95点、国語30点だったあなたが、総合点をより高めるにはどちらに力をいれるべきでしょうか?

 

もう考えるまでもなく国語(=バックハンド)なのですよ~!

 

ある練習日をバックハンドデーと決めて、あえてバックハンドばかりで打つ。
ちょっとストレス溜まりそうですが、未来に向けたさらなる上達のためにやっちゃいましょう。

溜まったストレスは練習後のビールで解決しちゃいましょう。

 

2. 非利き手を意識する

このポイントは良く聞くアドバイスではありますが、意外と忘れがちであります。
右利きのあなたはバックハンドを左手一本で振るイメージです。

 

というかむしろ左手一本で素振りしてください。
最初は違和感があります。違和感ありまくりです。
その違和感がなくなるまで続けるんです。

 

きっと絶大な効果がありますよ。

SHBH
出典: Federerism

 

 

3. ユニットターンの徹底

手でテイクバックして、手でスイングを始動して、手でフォロースルーしてるとすると、それは残念ながら意識として間違いです。
ユニットターンを覚えることによって劇的に精度とパワーが増します。
スプリットステップ直後とテイクバック時の「手と体の位置関係」はまったく同じであることに注目。

 

こちらの動画が非常に参考になります。
パワフルなストロークが売りのベルダスコ氏ですね。
是非ご覧ください。


出典: FEELTENNIS

 

4. フォロースルーをきちんととる

ビビってはダメです!

アウトを恐れてきちんとフォロースルーしないと、回転がかからずにもっとアウトしてしまいます。
結果、力加減でコートに入れようとするのでネットも増えたりします。

全てを恐れずに思い切り振っちゃいましょう。
振っても振ってもコートに入るんです。
回転の効果をなめてはいけません。

 

バックネットに突き刺さっても、パートナーはきっと笑って許してくれますから(笑)

topspin-backhand-followthrough
出典: OPTIMUMTENNIS

2007_09_27_djokovic_backhand_2
出典: TAUFIQ

 

5. デンデン太鼓のイメージで振る

この動画はデンデン太鼓スイングのイメージ作りに最高です。
体軸が回り始めラケットが遅れてついてくる現代のスイングは、このデンデン太鼓のイメージが不可欠です。


LOCKANDROLLTENNIS

 

また、こちらの素振り練習機はその重さから、ラケットが遅れてついてくる感覚を養うのに適しています。スポーツ用品店にも置いてありますので、一度お店で試してみてください。

 

最後に

両手打ちバックハンドストロークのすぐためせる「5つのコツ」はいかがだったでしょうか。
バックハンドストロークで、ミスが減り、要所で攻められるようなコントロールとパワーが備われば、こんな心強いものはありません。

バックハンドストロークをマスターして、ゆるぎない自信と実力を手に入れてしまいましょう。

 

 

さとすきー

 

関連記事:テニスはユニットターンで万事うまくいく

 

練習時間が限られているならコート外でうまくなるしかない

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