新しいノートパソコンを購入しました。モデルはDellのInspiron 13 7000というミドルクラスに位置するノートパソコン。
このノートパソコンを選んだ一番の理由は、コストパフォーマンスの良さ。これは2016年7月時点ではずば抜けています。Core i5のCPU、8GBメモリ、256GB SSD、フルHDディスプレイを搭載して9.5万円ほど。
購入して一通り使用感がわかってきたので、このInspiron 13 7000の特徴をまとめてみます。
- 動きの軽快さ
- 使い勝手
- 質感
Dell Inspiron 13 7000 評価!
1.動きの軽快さ
まずお伝えしたいのはこのノートパソコンの動きの軽快さ。Core i5 CPU、8GBメモリ、256GB SSDは特別高いスペックではありません。
ただ使用してみると動きはすこぶる軽快。起動はわずか10秒ほどで完了するし、ウェブのブラウジングも軽快そのもの。Bluetoothでの外部スピーカー(僕の場合はJambox)との接続も非常にスムーズ。
Wifiの検索と接続に要する時間は非常に短いし、802.11acに対応していて通信速度も高いレベルで安定しています。
2.使い勝手
次に使い勝手ですけども、Inspiron 13 7000は2in1と呼ばれるノートパソコン。ディスプレイを裏側に折りたたむことによってタブレットのように使用したり、テントのように直立させて動画を楽しむことができます。
こういった使い方はおまけだと考えていたのですが、ちゃんと使えます。特にテントモードはスペースを取らないのでダイニングテーブルなどでの動画の視聴に便利。タッチパネルはいい意味できちんと反応するし、画面の指紋もまったく気になりません。
1.75kgの重量は13インチクラスのノートパソコンの中では少し重い部類に入りますが、持ち運べないことはなく、アルミニウムの筐体と相まってむしろ重厚感を生んでいるとさえ感じます。
3.質感
最後に質感。キーボードの打感には非常に好印象を持ちました。適度な反発感とクリック感があって文字入力が楽しい。配置も自然だし、キーボードにバックライトが備わっている。
筐体のアルミニウムに施されているブラッシュト加工は洗練された見た目の立役者。またフルHDのディスプレイは適度な精細感を持っている。色の鮮やかさについてはやや穏やかな印象を受けますが、長時間見ていても疲れない。
これらの質感を構成する要素は、ノートパソコンを外に持ち出したい気分にさせます。ちなみにバッテリーはウェブのブラウジングがメインだと9時間程度持つので、1日中外で使っても問題なさそうです。
結論
こんなに快適で使いやすくて質感も高いノートパソコンが10万円を切る価格で手に入る。ノートパソコンでいろいろやりたいんだけど、何を選んでいいか迷っている方には、このInspiron 13 7000をおすすめしたい。きっと長く使える相棒になると思います。
後日談:このあと同じくDellのXPS 13を購入しましたが、キーボードの打鍵感や2in1がもたらす操作感で、商品力はInspiron 13 7000に分があると感じました。Inspironで唯一考慮しないといけないのはその重さです。約1.8kgを持ち運ぶのは大変です。
さとすきー
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