今日は10月27日、朝晩はずいぶんと秋らしい寒さになってきた。森の木々は徐々に色づき始めているっていうニュースを聞いて、栃木県は「出流ふれあいの森」に行ってきました。
出流ふれあいの森
「出流ふれあいの森」は栃木インターから30分ほどのところにある、宿泊用のコテージとキャンプ施設をそなえた公園。近辺で石灰が採れるらしく、途中多くのダンプカーが行きかっていて、道が本当に合っているのか不安になりながら進んだ先に、その公園はありました。
紅葉を写真に収めようと意気込んてきたものの、どうやら少し早く来すぎたみたい。色づき始めた木々はたしかにあったけど、ほとんどの木がまだ青々とした葉を並べていた。
でも僕たち家族3人は、せっかく来たんだからということで、この森を少し探索することにしたのでした。
森を流れる川
出流という名前が付いているくらい。澄んだ水が流れる川に沿って公園は続いています。その川にはところどころ橋が架かっていて、いろんな様相を見せてくれる。
巨大な滑り台
しばらく進むと目の前には巨大な滑り台が現れた。長さにすると200mくらいはあるだろうか。傾斜も一番きついところで20度くらいはありそう。スキー場でいうと中級者コースだ。
滑り台の底はローラーとなっているタイプで、かなりのスピードが出る。妻が息子を連れて滑ってみる。もうじき2歳になる息子にはスピードと傾斜が怖かったみたいで、顔が引きつっていた。息子よ、ごめんな。
ちなみに滑るには専用のマットが必要です。公園の入り口にある管理棟(蕎麦屋と併設だ)で200円払えば借りることができる。
宿泊用のコテージ
公園には宿泊ができるコテージが3棟ある。それぞれのコテージの目の前にはBBQができるスペースもある。家族・親戚や友達と集まって泊りがけのBBQをしたらきっと楽しいだろうな。自然の中で飲むビールは格別においしいですので。
ちなみにコテージの使用料は一泊12,600円からということなので気になる人は栃木市観光協会のHPをチェック。3棟しかないのでハイシーズンの週末はすぐに予約で埋まってしまいそうだね。
アスレチック遊具
さらに進むと十分な広さの原っぱにアスレチック遊具を発見。これには息子もおおよろこび。まだ一人で遊具には登れないけれど、必死に僕たちの手を引っ張って遊具に上ろうとする。息子の興奮した様子が嬉しかった。
木の遊具ってやっぱりいい。しかも実はこの日、子供連れは僕たちだけ。遊具は独り占め状態。この公園は穴場とのコメントをネットで見かけたのもうなづける。栃木インターからとても近くアクセスもいいのにね。
水生植物園
アスレチック遊具の奥には水生植物園がある。澄んだ水と穏やかに揺れる鯉に心が癒される。
オートキャンプ場
そうして最後にたどり着いたのがオートキャンプ場。ざっと見る限り7つほどテントを張れる場所がある。水道の付いた炊事場とトイレも併設してある。クルマがテントのすぐ横に駐車できるので、これなら子連れの家族でも、キャンプを安心して楽しめる。
オートキャンプ場は10月末までの営業らしいので、今年中は難しいけれど、来年は絶対に来よう。
最後に
「出流ふれあいの森」は栃木インターからほど近い場所にある緑豊かな公園。これだけアクセスのよい場所にありながら訪れる人は少なく、とびっきりの秘境感を味わえるパワースポットだ。ここには宿泊用のコテージ、オートキャンプ場があるので、ぜひ一度利用してみたい。自然の中でBBQをしたり、ビールを飲むのは言うまでもなく最高・・・。
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