ピッカピカの2歳の誕生日をむかえた息子くんに、流行りのランニングバイク「ストライダー」を買ってあげました。
それはもう、息子くんは朝から大喜び。
こっちがうれしくなりました。
でも、このたびストライダーを購入するまでには、ライバル商品である「D-Bike KIX」との比較で悩んだ日々があったのでした。
ストライダーとD-Bike KIXで迷って結局ストライダーを買うことになった話
1.D-Bike KIXのほうがスペック的には優れている?
商品のことを調べていくうちに、ストライダーよりD-Bikeの方がスペック的(機能の多さなど仕様上の利点)に優れていることに気づきました。
スペックだいすきな僕はD-Bike購入がほぼ間違いないレベルまでいったん傾くのであります。
D-Bikeが優れている点
- ブレーキがついている
- フットデッキ(足を置く場所)がついている
- スタンドがついている
- 少し安い
どれもストライダーにはない特徴で、特に安全面を考えるとブレーキがついているのは魅力です。
2.なぜストライダーにしたのか?
理由1:ストライダーの方が軽い
僕が今回えらんだのはストライダー「スポーツ」というモデルで、ストライダーの公式ページによると重量は3.0kgです。
一方のD-Bike KIXは重量の公表がないものの、前モデルであるD-Bike+LBSが4kgを超えていることからおよそ4kgだと想像できます。
ということはストライダーとの重量差は1kg以上です。
これじつはけっこうな重量差でして、なにげなくおもちゃ屋さんでD-Bike KIXを持ち上げたときにも気になっていました。
理由2:ブレーキは2歳児では使いこなせない
お子さんによって違いがありますので結論ではないのですが、2歳になりたてではブレーキ操作は難しいようです(アマゾン&楽天レビュー調べ)。
どうせ使えないなら、わざわざ重くなるブレーキがついているのはデメリットでしかありません。
またつくりが複雑になるぶん、故障の原因となったり、追加のメンテナンスが必要となるのも心配なことの一つです。
「ブレーキを使いこなせる年齢では自転車に乗れるのでは?」
もちろんいずれ子供たちはブレーキを使いこなせるようになるでしょう。
それを4歳と仮定しますと、ブレーキをうまく使いこなせる年齢ではすでに自転車を乗り始めてもいいことに気づくのです。
だったらその4歳のタイミングで、ランニングバイクに乗せ続けるよりも自転車にうつったほうがいいかなと。
余談ですが、ランニングバイクとしても自転車としても使えるという「へんしんバイク」もコンセプトが中途半端に感じたため、候補から外しました。
一見、へんしんバイク一台で「ランニングバイクと自転車を兼ねる」というのは大変なメリットに聞こえますが、このへんしんバイクの重量は、
なんと5.3kgも
あります(ランニングバイク時)。
3kgのストライダーより2kg以上も重いことになり、2歳そこそこの子どもがあつかうにしては重すぎるのです。
また、ランニングバイクであり自転車でもあるということは、最初から自転車専用に設計されたものと比べると、ペダル、サドル、ハンドルの位置が最適でないわけです。
ということから、ランニングバイクとして使うのなら、ランニングバイク専用に設計されたものを選ぶのがよいという結論にいたりました。
理由3:フットレストとスタンドはなくてもなんとかなる
D-Bike KIXには足置きになるフットレストとスタンドがついています。
しかし、フットレストとスタンドも、そんなに使わないかなと判断しました。
(購入から4ヶ月たったいまもなくてOK)
ただし、スタンドがないことによって、ストライダーは地面に直置きになってしまいます。
フレームを保護テープなどで保護してあげないとすぐに傷だらけになってしまいますね。
自宅保管用に、のちのちどうしてもスタンドが必要になったなら、こんな商品もあるので困ることはありませんよ。
まとめ
「やっぱり軽さは大事だね~」と思う方はストライダーが向いているかと。
「ブレーキが大事だよ!」って方はD-Bike KIXですね。
お値段はD-BIke KIXのほうが若干安いですが、D-Bike KIXを買うと追加でハンドルバーのプロテクターがたぶん必要になります(転倒時に顔をハンドルにぶつける怪我を防ぎます)。
そうなると、ストライダースポーツとほぼ同じ価格になりますね。
ヘルメットとプロテクターはあったほうがいいかな
お子さんが初めてストライダーに乗るならヘルメットとプロテクター(肘&膝)は精神安定剤として必須だと感じました。
特にヘルメット。
息子くんの場合、さいしょは転んでも怪我をしない芝生の上を走らせていましたが、タイヤの転がりが悪いためか、すぐアスファルトの上に行きたがります。
怖いもの知らずにフラフラ~っと突進しているのをみると、まあそれは気が気でないわけで・・・。
さとすきー
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