テニスの「ユニットターン」って聞いたことありますか?
日本ではあまり馴染みのないこのユニットターンという言葉、海外のテニス教本だと最初の章に書いてあるくらい基礎中の基礎だったりします。
テニスのユニットターンが生む3つのメリット
日本だと「肩を入れる」とか「ショルダーターン」と表現されることが多いようですね。
で、このユニットターンとは一体なんなのでしょうか?
ユニットターン = ストロークの最初の動作
です。
このユニットターンには、3つの大きなメリットがあります。
ユニットターンのメリット:
- 大きな力を生みだす
- 振り遅れがなくなる
- コントロールがよくなる
なんともよいことだらけですね。
こんなテニスプレイヤーなら誰もが願うことを実現させる、正しいユニットターンのやり方を見ていきましょう。
ユニットターンの手順:
- 軸足のつま先を横に向ける
- 軸足に体重を乗せる
- 上半身を捻る
ユニットターンはこの通りとてもシンプルです。
それにも関わらず、多くのテニスプレイヤーが正しくユニットターンできていません。
なぜならユニットターンには、2つの陥りやすい大きな間違いがあるからです。
ユニットターンの間違い:
- 腕を引いてしまう
- タイミングが遅い
本来ユニットターンはテイクバックそのものです。
したがって腕を引く必要はまったくありません。
上半身を捻るのに加えて腕を引いてしまうと、テイクバックが必要以上に大きくなり、安定性が著しく損なわれます。ぜったいにダメです。
また、ユニットターンを行うタイミングは相手がボールを打った直後です。
どれだけ自分から遠いところを狙われたとしても、まずユニットターン。
それから動きます。
余裕がある場合も、打つ直前にユニットターンをするのはダメです。
ユニットターンをして待っていましょう。
この注意点さえ気をつけていれば、ユニットターンの素晴らしいメリットが得られますよ。
さとすきー
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